すべての悩みは人間関係から

タイトルはあのアドラー先生のお言葉です。

まさにその通り。

このブログは前職（消防士）の知識を生かし防災などの情報を発信していこうと始めましたが、もっと自分の感情や日々の出来事を書いていきたいという気持ちになって、よし、明日（11・20）から始めよう！と息巻いたが、まさかこんな感情から書き始めることになろうとは・・・

端的に言うと、昨日嫌なことがありました。会社で。

少しというかかなり成長スピードが遅めの子がいて、後輩ではなく同僚なんですけど。

その子にいろいろ教えてあげてたりしてたんです。私がわかる範囲で。

その子には少し悪い癖（自分で思うだけで・・・世間一般的に悪くないかもだけど）があり、同僚だけの空間のとき、ネガティブな考えをほぼすべて口にしてしまうんです。もちろんその時思った感情も。

例えば、

「わからない、助けて禿げそう」

「（わからなすぎて）泣いちゃいそう」

「私はポンコツで頭悪いから」

「🐒」←教えてる最中にこういう絵文字送ってきます。多分分かってません、理解できてませんという意味

ひどいときは、リモートワークの仕事中でグループチャット内で、

「最近のストレスや置いてけぼりな感じでメンタルぶっ壊れた、、、涙止まらない・・・」

という発言をします。

他の人は、ああそういう子だから、ただ言ってるだけだからと話半分でうまく付き合うんですが・・・・

ここからは私の悪いところですが、私は全部文字通りに受け取ってしまうんです。

助けて！？え？どうしたの？ほんとに泣きそうになっちゃうの？涙止まらない？どうしよう！？→じゃあ私にわかることなら全部教えるよ、泣かないで頑張ろう・・・という気持ちをもって多分必要以上に構ってしまうんです。

手取り足取り教えて、

「この部分終わった？」「じゃあ今度こうしようか」「終わった？じゃあ次こうしようか」とずっと面倒見てました。時間かけてでも教えないと出来るようにならないし、仕事が滞るし。きっと彼女も出来てない自分に悲しくなってるから出来るようになれば泣かなくて済む！と思い込んでしまいます。

そして一番私の悪いところは、このやり取りで「うん、よく教えた！」という満足感を覚え、次同じ仕事が来たら、

「この間やったやつだね！この間ちゃんと完結させられたから今日はお任せしようかな」と言ってしまうこと。

それがその子にはプレッシャーになっていたようです。

もうできると思われてるの困る・・・と

これが積み重なり、私のことが苦手になってしまったようです。雰囲気とかで察して、その子とは良好な関係を保ってる人に、

「最近冷たく感じるし、私と仕事一緒にやりたがらない雰囲気感じるんだけど・・・気のせいかな・・・？」と聞いてみたら、

「●●さん（私）にバカにされている気がする、プレッシャーをかけられて困る・・・と相談されています」

って昨日言われました・・・・。がーーーーん。良かれと思ってやったことって必ずしもその人のためにならない、どう受け取るかはその人次第、というアドラー先生の言葉がフラッシュバックしました。

悪い子ではないんです、ただ繊細なんです。そして私もネガティブな言葉に敏感すぎる繊細なんです。

人に嫌われるって辛い・・・アドラー先生の心理学が詰まった「嫌われる勇気」を読んだことはあっても辛い・・・・。でもきっと自分が変わるしかないからもう一回読んで実生活に取り入れなきゃ。

今回のことで分かったのは、

私はその子をどうにかしようとしたことが悪いんだと。だってその子のことを話半分でうまく付き合えている人たちがいて、話半分でしか聞いていないのにその人たちのほうがその子には好かれている。

別に好かれたくてやってたわけではないはずだけど・・・好かれたかったな。

泣いた。嫌われたって事実が悲しくて泣いた。接し方を間違えて勝手に傷ついただけなのに、という事実もわかってるから悔しくて泣いた。

また同じ間違いをしないように、勝手に傷つかないように、自分が変わろう。

本を読んで、特別好きな味のコーヒーを飲んで心と頭を落ち着かせよう、今日もこの後仕事だし。

すべての悩みは人間関係から・・・・深い言葉だなぁ